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  • 執筆者の写真: 莉江 藤田
    莉江 藤田
  • 2016年10月8日
  • 読了時間: 1分

ひと一人が抱えられる大きさというものは大きくて小さい。 抱えるということばに含まれるものも、数え方にひとそれぞれの違いが有る。 気づいてないままに抱えてしまう、ということが起こり得るのはそこじゃないかなと思う。 黙認ですら、こころをすり減らせてしまうものであることを、知らないひとは結構いるのかもしれない。

愛というものについて話すだなんて、なんというか変な感じだけど、最近思うことがある。 愛は、欲しがることができることができることをはじまりとするなら、次に交換できること、それができてはじめて与えることができるものなのかもしれない。 与えることは、また交換につながりがちなんだけれど、交換を前提としないあたりに違いが有るのかな。 駆け引きなんてセコいことをしなくても、かえってくるのに。それが本当の愛だったらば。 愛というもののスケールをなめてはいけない。 なんて、どこぞのロマンチストでも宗教家でもないのに本気で思ってしまう。

 
 
 

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