毎年のこと。
毎年、この日ばかりは想うことがある。 殆どを、もう忘れてしまったようなのだけれど、それでも覚えていることも勿論あって。 こころのなかでそっと手を合わせながら、かなしい気持ちと、それを振り払いつつのおめでとうを言う。 ...
よくよく眠った午後に。
ありがたい、と、いうことを思う時、 時々きちんと、漢字で想う。 有り難い、と書くのだぞ、と。 雨音を聞きながら、出かけようかな、と思う。 ひとが、お金をつかうことがわりに好きなのは、確認したいのかなと思う。 ...
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この小さなにじいろに、何年越しで気づいたのだろう。 そんなことばかり。
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いきるのが、ほんとうに、うまくない。 うまく生きたい、と思わないあたり、ほんとうに。
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ひととことばを交わすことを避けようとすると、ネットというのはとても難しい場所になる。 発信、しているというつもりはあまりなく、ただ紙とペンで済ませない。 一応、というくらいの曖昧なやる気で、こんなかたちで人前に居る。 ...
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笑ってしまったんだけど、言えない時、って、これまでって、 撮っていたんじゃないかって。 (何を今更過ぎる、どころでない) * このあと、わりといい笑顔をしていた(写真がある)。 その笑顔を作ったのは、この写真。 2、3日前の写真。 ...