雑記というか覚書みたいな
コンセプチュアル、というほどコンセプチュアルな写真は撮れ(ら)ないのだけれど、比較的それに近い思考回路で以ってつくるものを含めても、自分の場合、ほぼ全て「あ。」という地味な衝動からくるスナップであり、ブツ撮りさえも、ブツ撮りと呼べるような、そのものをどう見せたくてどう撮るの...
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自分に一度強く禁じたものをのちに解くのはとても難しい。 これをしてはいけないのだ、と、何かを理由に思った場合だけではなく ひとがダメだと言ったから、という特に考えなしのまま禁じた事さえも。 (そのくせ、矛盾するように、同じ失敗を繰り返す、ということはままあって。どう...
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ひとが、「寂しい」と言っているのを聞いて、 「寂しい」なんて、いつを最後に感じた気持ちだったっけ。と思う。 寂しい、ということばに含まれる寂しさというのは、寂しさに対して、一番小さいサイズな気がする。 寂しい、というものは物悲しい何かであるのは違いないのに、なんだろう、あっ...
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次の出国の手続きを、少しずつ、漸く、やる。 VISA、今更だけど、取れてるよね?? と、PDFでさらっと送られてきた書類には少し不安がある。 最悪、VISAがおりてませんよとか言われちゃったら、12週の留学、で、終わってしまう。かも。 ...
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展示の準備をする時、内面的な何かを整理するような展示の場合は、1曲、テーマソングみたいなものがあることが多い。 去年末の個展の時は、すべて英語の歌詞だったので意味はわからないままに(元々、その曲の歌詞を理解しようと聴いたこともなかった)ずっと聴き続けてしまう曲があって、展示...
たくさんの恩人のうちのひとり
恩人、と呼べる人が、かなりたくさんいる。 何年もかかわってくれているひとから、ほんの短期間だけかかわって今は音信を取り合わないひと、状況的には「恩人」と呼べるのだろうけれどもそののちにあったことからそうは呼べなくなったひとまで様々だ。 ...