3月1日に考えたこと。
なぜかわからないけれど、みんなが助けてくれるしわたしと仲良くしてくれたりする。 それは世界の今まで出かけたどこででもそうで、もちろん、全員、完全に打ち解けられるわけではないけれど、誰かしら、打ち解けられているかどうかはわからなくても、よくしてくれるひと、というのがいてくれる...


数日間考えていたあれこれ。
わたしは決して強い人間でもないんだけど、弱い人間というわけでも多分ない。どこに強さがあるのかなぁ、と、考えると、弱くない、という強さしかない。弱くない、は、弱くないだけで、強さではないかもしれない。悲しいこととか、辛いこととかの骨に鉈を振り下ろして、体積そのままでも、折り畳...


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泣いて叫んで声をあげてしまいそうな時の喉のつっかえる感じとか、 たまらなく心細くなって心臓がひゅんとして自分の肩を強く掴んでしまう時の感じとか、 涙が出そうになってちょっと背筋をひっぱるように天を仰ぐ時の感じだとか、 ...
渡航後、覚書3。
海外へ、特に知り合いがいるでもない場所へ単身で向かって、孤独を感じる暇が一切ないことの有り難みに対しての言い草としてどうかとは思うけれど、今日はじめて一人になれた気がした2時間ほどの時間があって、安堵感に全身の力が抜けて涙が出そうになった。 ...


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前回の個展を終えた後の自分の文章を読んで、反省をする。 先日、ふとしたことでリアルに個展中の朝の空気を思い出した。 そんなことがあって、ふと読み返したのだった。 何度展示をしても、毎度、個展の在廊をする時の朝はつらいものがある。 ...


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一時期まで、自分の中で数年をかけて育ててきた良心、みたいなものの一部が、どうしたって抗えない生理的拒否反応に引っ張られてしばらく前に折れてしまった。 勿論悪に手を染めたわけではなく、特別気をつけて努力しよう(それは自分のウイークポイントであるからと自負しているが故に)と...


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自分の使う日本語が変わってきている気がする。 主語が入らない文が減った。 英語的である。 違和感があって気持ち悪いし、けれど止めることもできない部分の変化で。 あとから文章を読み返して、不要な主語を削ったりとか、ほんとう、おかしなことだと思う。 ...