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  • 執筆者の写真: 莉江 藤田
    莉江 藤田
  • 2017年1月12日
  • 読了時間: 2分

知った人が誰もいない場所に身をおくことは、とても落ち着く。

無理をすることはないのに、いつもより自然と『きちんと』する。

自分はなにを求めているのか、よくわからないけれど、もしかすると、ただこの穏やかさなのかもしれない。意外と、飽きることなくこの平穏を歩いていける気がする。

忙しい事に慣れすぎて、忙しい時は限界まで忙しい生活をしてしまうのは何故だろうというのは事あるごとに思う事。

忙しいのは好きではないのに。

自分から全てを取り上げてしまうことがしたかったのかもしれない。

静かに暮らすことがほんとうは何よりもしたいことなのであろうけれど、仕事のストレスだとか、面倒な人間関係だとかから、結局なにかしらの歪みができて、それが多分、贅沢すぎる贅沢に繋がり、その贅沢そのものもストレスにさえなっている。

帰りたい家、辛くない気候、犬が出迎えてくれるとか、少しの楽しみ。

緊張感など、殆どないといっていい。

根拠のない自信、というより、少々意味の分からない緊張感の欠落。

これが去年の成果だとして、果たしてこれはわたしに何をもたらすだろう。

話す事は好きだけれど、望まないことでもある。

あまり喋りたくない、というのはしばしば陥る気分で、実際にそうするかは別としてそうである。

塞いでいるわけでもなくて、どちらかというと話すと塞ぐかもしれないからもう黙りたい、という感じだろうか。

普段ならそうなのだけど、今は話したい内容がなにもない、というのがその理由で、それは語学を学ばなければならない今、少々厄介だ。

 
 
 

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