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ことば。

  • 執筆者の写真: 莉江 藤田
    莉江 藤田
  • 2016年8月23日
  • 読了時間: 2分

ことばが時折、出にくくなる。 ここ当分も、まさに。 日常生活にはなんら支障はない。多少、人気の多いところに限って出不精になるくらいで。 自分のことばで何かを言わなきゃならない状況だけが苦しいので、業務連絡みたいなことは平気。 ただ、それ以外になると、普段なら躱すことのできることばに、みすみすぶち当たっていってるのがわかる。 軽いジャブに自らあたりにいってるような。 (別に相手は攻撃してきているわけではないのだけど。) あたまの回転が遅い。 はやく、たくさん話すひとと居られない。 外国語を少ない語彙で話してるみたいに、思い通りにことばを使えないもどかしさが、じわじわ苦しい。 あたまのなかに、普段なら満ちていることばが、澱になって、見えない。 在るのかさえよくわからない。 ここに少しづつでいいから何か書こうと、書くようにして、このくらいは書ける(言える)ようになってきたけど。 早いテンポで質問攻めとかことばを求められるようなことされたら地獄。 何か答えるんだろうけど、半分以下だよ、そのことばの正解率。 だから言いたくなくて、ことばが出ない。 ずうっと寝起きみたいな、はっきりしない様が、あたまのなかの言語中枢あたりにある(気がする) 稀にハッと目覚めたみたいになるけど、ことばまでは続かないまま、すぐ戻ってしまう。 フィリピンから戻ってすぐも暫くこうだったし、これまでも何回かこうなったことあるし、そのうち治る、はず。 隣の県に来ただけでも、会話のテンポが違ったり、語尾の癖があったり(しっかりうつってきている)その辺が悪さしてる気もする。 まぁ、これまでよりもりもり写真とってるし、これまでにないくらい真面目に仕事してるし、あんまり実際って問題はないのだけど。(人と会わないのであれば) ただまぁ、ほんと、うまく(思った通りにというか、普段なら思うであろう通りに)話せないし、ことばで認識することも難しいから、自分が何をしようとしてるのかもわかりにくくて、そう、何もかもわかりにくい。 今日はここまでにして、眠る。 ちなみに、これだけ書くのに、90分近くかかってしまった。そこであるよ。

 
 
 

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