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  • 執筆者の写真: 莉江 藤田
    莉江 藤田
  • 2016年9月5日
  • 読了時間: 1分

しばらくの間、数時間でも、本を読んだり映画を見たりしている時の話。 昔は一切、そんなことを感じなかったこと。 今は、その数時間、自分が世界中から消えて無くなって、数時間を飛び越えてきた感覚になる。 軽く見当識にズレをおぼえる。 勿論そのズレを自覚できる範囲での話ではあるけれど。 これに罪悪感が伴う、というのが少し難儀なところで、本も映画も、事実、少し手を出すのに勇気が要る。 ここはなんとか修正したい感覚だな、と思う。 何かから享受するのみ、という感覚をなんとなくであるが、恐れているのだと思う。 そうではないことは判っているのに。

 
 
 

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