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  • 執筆者の写真: 莉江 藤田
    莉江 藤田
  • 2017年4月23日
  • 読了時間: 1分

自分の写真を少しずつでもこのサイトに載せていこうと、僅かだけれどPCにデータが入ったままになっていたネガの埃取りなどしている。 懐かしいような、古い写真ほど多くの回数を見ているからそうでもないような。 自分の写真を細かく分類するなれば、どれだけのカテゴリー数になるのだろう、とか。 はじめての個展の「フルテンマクテン」は、66と67のミックスされたカラー写真の展示だったけど、それは今の写真の幾つかと多く変わらず、数年前も今も変わらず、おなじように撮り続けているもの。 ただ、「さかなのタセット」の時に撮れていた事が、撮れにくくなってから撮れるようになってきたような、そんな印象が自分の中にある。 それよりさらに前、2008〜2010年頃撮っていた写真は少しだけ、「いのりのかわりにうそをつくこと」に似ている雰囲気を持っているけれど、こちらは全く違っていて、「いのりのかわりにうそをつく必要のなかった頃」の写真だったりする。 純粋に、うつくしいものをうつくしいと、そう思って見ていることを、自分の中に素直に認めることができていた。 ただ、静かな写真、ということが共通しているんじゃないかな、と、全体的に。

 
 
 

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