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しばらくの間、数時間でも、本を読んだり映画を見たりしている時の話。 昔は一切、そんなことを感じなかったこと。 今は、その数時間、自分が世界中から消えて無くなって、数時間を飛び越えてきた感覚になる。 軽く見当識にズレをおぼえる。 ...


夜行性
告知が遅れましたが「夜行性」はじまりました。 それぞれ夜をテーマにしていますが、別の取り組みをしてみたつもりです。 ライムライトでは夜「に」撮る、を ビーツでは夜「を」撮る、をやってみました。 プラスアルファで普段とは違うことを意識してみた部分も他にあり、同時...


毎年のこと。
毎年、この日ばかりは想うことがある。 殆どを、もう忘れてしまったようなのだけれど、それでも覚えていることも勿論あって。 こころのなかでそっと手を合わせながら、かなしい気持ちと、それを振り払いつつのおめでとうを言う。 ...


よくよく眠った午後に。
ありがたい、と、いうことを思う時、 時々きちんと、漢字で想う。 有り難い、と書くのだぞ、と。 雨音を聞きながら、出かけようかな、と思う。 ひとが、お金をつかうことがわりに好きなのは、確認したいのかなと思う。 ...


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誰かのため、なんて、無い。 誰かの所為、も、ほとんど、無い。 だから、いい。 * レスポンスが無いところでなら書けるかもしれない。 書けないから、書けない今に書いてみるのも、きっといい。 ぶったおれたみたいに、昨夜また13時間寝た。 ...


ことば。
ことばが時折、出にくくなる。 ここ当分も、まさに。 日常生活にはなんら支障はない。多少、人気の多いところに限って出不精になるくらいで。 自分のことばで何かを言わなきゃならない状況だけが苦しいので、業務連絡みたいなことは平気。 ...


飽き。
飽き性なのかそうでないのかはよくわからないけれど。 自分に飽き飽きして進もうと思うことはわりとある。 何もできない自覚なんてとうの昔からあるわけだし、何もできないわたしが何ができるのかを知るためだけに「行け」と思う。 #雑記 #2015 #RX100


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言わない、というところの意味を理解しろというのは難しいことだろうか。 その意味を悟れ、というのではない。 言いたくないというその部分の気持ちを理解してさえくれれば、というだけで。 「なぜ」言いたくないのか。 それを言いたくないから、ということなのに。 ...


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理解に苦しむ、ということは、反対意見や別の視点からのものというものに対してより、無意識でいられることだとか、笑って済ませられる神経だとか、そんなことが面白いか?だとか、理解するまでもなく結果がここにあるようなことほど、苦しかったりする。のかも。 ...


自動翻訳機能みたいな。
ものすごく回りくどかったり、接続詞がなんかへんてこだったり、主語と述語の関係がぎりぎりでしか成立していなかったりする日本語を話し、書く人々と一緒に仕事をしている。 彼ら彼女らは生粋の日本人であるけれど。 そんな中にいると、ひどく車酔いしたみたいに言語能力の軸がぶれてしま...