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自分に一度強く禁じたものをのちに解くのはとても難しい。 これをしてはいけないのだ、と、何かを理由に思った場合だけではなく ひとがダメだと言ったから、という特に考えなしのまま禁じた事さえも。 (そのくせ、矛盾するように、同じ失敗を繰り返す、ということはままあって。どう...
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次の出国の手続きを、少しずつ、漸く、やる。 VISA、今更だけど、取れてるよね?? と、PDFでさらっと送られてきた書類には少し不安がある。 最悪、VISAがおりてませんよとか言われちゃったら、12週の留学、で、終わってしまう。かも。 ...
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展示の準備をする時、内面的な何かを整理するような展示の場合は、1曲、テーマソングみたいなものがあることが多い。 去年末の個展の時は、すべて英語の歌詞だったので意味はわからないままに(元々、その曲の歌詞を理解しようと聴いたこともなかった)ずっと聴き続けてしまう曲があって、展示...
たくさんの恩人のうちのひとり
恩人、と呼べる人が、かなりたくさんいる。 何年もかかわってくれているひとから、ほんの短期間だけかかわって今は音信を取り合わないひと、状況的には「恩人」と呼べるのだろうけれどもそののちにあったことからそうは呼べなくなったひとまで様々だ。 ...
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抱えきれないものを あふれてしまいそうなものを 溢れたままにするのではなくて、 というのがつくること、のひとつの大きな側面だと。 けれど つくることこそがつくることの目的であるつよさもまた よわさで つよさで なにかを想ってつくるよわさも ...
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「人間って、こわいなぁ」と、時々ポツリと思うのだけれど。 舗装された道路の上を歩いていて、その下にどんなものが埋まってるかなんて考えないでずかずか歩いているのと、なんだか似てるなあ、人を信じること、というのは。 親ですら、どんな人なのかわからずに当たり前のように一緒...
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ひと一人が抱えられる大きさというものは大きくて小さい。 抱えるということばに含まれるものも、数え方にひとそれぞれの違いが有る。 気づいてないままに抱えてしまう、ということが起こり得るのはそこじゃないかなと思う。 ...


難しい方を選ぶ。
どうすればいいか迷った時に、難しい方をなるべく選んだ方がいい気がしている。 もちろんケースバイケースで、時短を選ぶこともしたいことを選ぶこともするけれど、そういう明確な理由なく迷っている時の話。 最近、以前に増して助けて頂いたり手伝っていただいたり親切にしていただいたり...


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先日、お墓参りに行きたかったのだけれど、天候のせいで叶わず、お仏壇の前でいつもよりゆっくりと故人と話をした。 その墓山は「墓山」というに相応しい様子のもので、かなり急な坂道を登りながら参ることになる。 天候が悪い時は舗装されてない部分も多い為登らないほうが無難であると言...


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肉体的に、なのか心理的になのか両方なのか、なかなかに疲労蓄積。 純粋に日数として仕事のない日が少ない、というのは事実としてあるのだけれど、なかなか慣れないものだなと思う。 こんなくだらない文章でも、ちまちま打っているだけマシなのか、ことばが出にくかった時よりは幾分自...