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もともと、あまり出歩かないタチだ。 かといって、家にはあまり居ないのだけど、決まったテリトリーのような場所だけで生活するのが好きだ。 あたらしい場所、あたらしい出会い。 いい響きだけれど、わたしがきちんと愛を込めて見つめられるものは少ない。 ...


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いろいろなことが、ものすごくどうでもよくなる。 反対に、くだらないことばかり、こだわってしまう。 諦めよう、と、何度思っただろう、こっちへ来る前からだけど。 諦める、というと消極的な気がするけど、そうじゃなくて。 ...


1/4未満
多分、今ここにデータを持っている写真は、自分の写真全ての1/4に満たないと思う。 ポラロイドは全然データもってこられなかったし。(うっかりもってきたつもりになっていたのだけど) デジデータも、この3年ぶんくらいはあると思う。 ...
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沸騰する寸前に水を注されるのを繰り返されるように、思うところへゆけないでくるしい感じがする。 ひとと暮らして、ひとりになれないのはそんな感じ。 すっと勢いがついて、滑り落ちそうになっても、そこで落とさせてはくれない。 ...


目の奥を切る
感情的にならないように自分が努めている時、というのは、目の奥と脳の間に網があるような感じがする。 ぼぅっと遠くを見ている時に目の奥に力が入っていない感じを敢えて作る。 脳みそに流れてくる情報のスピードをゆるやかに、又、少しばかり曖昧にして受け取る。 ...


取り返しのつかないことがしたいの。
最近、そう思う。 なんというか、毎日取り返しのつかない時間を生きているのだけど、自分だけのために、自分を取り返しのつかないところに、押しやってしまいたい。 そんなことを、ふと、深夜の横断歩道の信号が変わるのを待ちながら考えていた。 ...


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今の生活は、野菜を育てる時の摘心のようなことをしているような自覚がある。 少し遅すぎた摘心だけれども。 ヒトとヒトとの意味のあるようなないようなやりとりを、無駄だとぶったぎってきた自覚がある。 全てではないにしても、随分と。 ...


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むかし、こわかったたくさんの事は、随分とこわくなくなってしまった。 何に安心し、何に対して諦めたんだろう。 いくつかは想像に及ぶのだけど。 そしてむかしは何とも思わなかったようなこと、気にならなかったようなことを多少こわがるようにもなった。 ...


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自分の写真を少しずつでもこのサイトに載せていこうと、僅かだけれどPCにデータが入ったままになっていたネガの埃取りなどしている。 懐かしいような、古い写真ほど多くの回数を見ているからそうでもないような。 自分の写真を細かく分類するなれば、どれだけのカテゴリー数になるの...
"Are you happy??"
今日は仕事もなく、昼前まで眠り、溜まった洗濯物を片付け、ゆっくり朝ごはん、ソファでネットの記事を読んだり寛いで過ごした。 ハウスメイトたちが全員出かけているようで、いい天気の庭にパソコンと本と紅茶をもってでて、この記事を書いているところ。 ...